石を、どける。
あなたらしく生きるのを、邪魔するものがある。
やらなくていいこと。消えない不安。決めきれない夜。
ここでは、それを「石」と呼ぶ。どける道具を、ここに置いていく。
棚
小さくて、余計なことをしない。
道具は、これから増えていく。
ことば
なぜ、置いていくのか。
ここに置いてある道具は、ぜんぶ、まず自分の石をどけるために作ったものです。
同じ石に足を取られている人が、きっとどこかにいる。だから、置いていくことにしました。
大きなことは言いません。あなたがあなたらしく生きる時間が、一日に数分でも戻れば、それで十分です。
atemnoseikai 森 一也

